ニュースの解説

西城秀樹さん急逝・・・脳梗塞と急性心不全の関係

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様々なヒット曲を出されていた歌手の西城秀樹さんが急逝されました。

 

2003年・2011年に計2回の脳梗塞を起こされ、

軽い言語障害や右半身の麻痺が残っていましたが懸命なリハビリやご家族様の温かい支えにより、

60歳の時には見事に回復されてアルバムの発表や還暦記念ライブを行えるほどに回復しておりました。

ですが、先月4月25日に突然自宅で倒れ、意識が戻らないまま、

急性心不全のため今月16日にお亡くなりになったとのことです。

 

西城秀樹さんがお亡くなりになられた急性心不全とは、

心臓のポンプ機能が急激に低下することによって、

全身の臓器に必要な血液を送り出せなくなる状態のことをいいます。

この急性心不全が起こる原因は様々ありますが、

西城さんの場合脳梗塞を2回起こされていることからも

血管内に血栓(血の塊)ができやすい状態になっていた事が大きいのではないかと思います。

 

血栓は血管にできるつまりのことをいい、

傷ができるとそれを修復するために血小板があつまり修復を行います。

この働きが亢進しすぎると血管内に血栓ができ、血管内で固まってしまいます。

また中性脂肪、コレステロールなどにより血管内が狭くなってしまうことによって

血管を詰まらせ、血液循環の低下を起こします。

 

その為、心臓が動くために必要な血液(またそれに含まれる栄養素や酸素)が

行き渡らなくなって心臓の筋力低下=ポンプ力低下を起こしたり、

心臓に繋がる血管そのものが詰まってしまうことで心不全を起こしてしまいます。

 

特に高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を抱えている方は、

現在は大した症状がないという場合でも、気づかないうちに血管の詰まりが進行していることが多いです。

突然倒れてしまう事態を防ぐためにも、適切な治療・生活習慣の改善をおすすめいたします。

 

弊社では、狭心症や不整脈などの心臓疾患、また生活習慣病の改善に、漢方薬のご提案をさせて頂いております。

もし気になっていらっしゃる方はお気軽にご相談くださいませ。

 

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「ヤングマン(YMCA)」「傷だらけのローラ」「ギャランドゥ」など、音楽史に残るヒット曲を多数歌われ、

現在に至るまで精力的に活動される国民的スターであった西城秀樹さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

 

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薬剤師 中尾典義

代表取締役社長榎屋相談薬舗㈱
薬剤師免許取得。吉富製薬㈱東京研究所 研究員に従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業である薬局を継ぎ榎屋相談薬舗㈱を設立。現在では元NPO日本抗老化医学会 実践指導士 ・(社)日本漢方連盟 漢方委員・ミス・ユニバース ジャパン 鹿児島 認定漢方講師など複数の肩書を持ち、多方面で活躍する。

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